2008年11月15日 (土)

ご無沙汰しました。

7月に源光院の格天井が出来上がって、ほっとする暇なく

多摩美術大学の集中講義で、2週間、フレスコの授業がありました。

その後、9月10月は多摩美共同研究で、「ユーラシアのフレスコ技法研究」と言うテーマで、8つのフレスコ技法の撮影をしました。

ブオン・フレスコを初め、16世紀ルーマニアのフレスコ技法、ポンペイの磨きの方法、エトルスクの墳墓の中に描かれたフレスコの技法、アジアの石窟に描かれたセッコの方法としては、敦煌、をとりあげ、日本の奈良に作られたおそらくは韓国の技法、高松塚、そして、アメンヘテプ3世の王墓の壁画技法、現代も制作するズグラフィートと合計8つの技法をDVDに制作しようとするものです。

2ヶ月にわたる撮影を終了してこれから編集作業とまとめに入ります。

来年8月には今年5月の多摩美術大学美術館における展覧会第2弾として、全館あげての大展覧会を予定しています。

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美術館講習

http://www.itabashiartmuseum.jp/art/lecture/lc2008-13.html

板橋区立美術館にて講習です。

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2008年7月 1日 (火)

格天井奉納企画展覧会

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以前、外壁に「蓮三世図」を造った静岡のお寺、源光院に奉納します。

この1年余り、季節のの花を追いかけ、スケッチから始めて、杉の突板に古い日本画の手法で、1枚1枚花を描いてきました。

奉納に先立って、静岡駅そばの静岡アートギャラリーで、展覧会を開くことになりました。

ご協力いただいた方々は70人に及びます。

ぜひご覧いただきたいと思います。

静岡アートギャラリー:サウスポット静岡3F

JR静岡駅から徒歩1分 静岡市立の美術館

7月9日水曜日~13日日曜日まで

10時~19時

℡ 054-289-5400

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2008年5月19日 (月)

展覧会《時を航るフレスコ》

現在、多摩美術大学美術館で、《時を航るフレスコ》と題してフレスコの展覧会を開催しています。

多摩美術大学共同研究でユーラシアに広がるフレスコ技法について研究し、技法の伝達を図ろうとするものです。

今年は第1回目の展覧会としてフレスコとは何かを軸に、石灰の成り立ちから、壁画ラボ画制作した、現代の建築に付随して作られたフレスコ画を紹介しています。

今月25日までの展覧会です。

http://www.tamabi.ac.jp/MUSEUM/

京王多摩センターまたは小田急多摩センター駅下車

20日の火曜日は休館です。

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2008年3月 7日 (金)

月刊「さかん」

「左官教室」が休刊になり、

その後、月刊「さかん」が立ち上がった。そのお祝いの会で、この業界の方々にまたお会いした。

ことを祝うときに、会える人々は嬉しいものだ。

編集長の小林さんは以前と全く変わらない様子で、飄々と、たんたんと。

榎本さん、壁工房の名田さん、漆喰協会の川勝さん、いつも講習会でお世話になる富沢社長、石灰協会のお初目、武田さん。九州、四国、葛生の石灰メーカーの社長さん方。壁画を造ったときにお世話になった。田川産業、丸京石灰、田中石灰、吉澤石灰、駒形石灰、宮田石灰等々。

吉田鉄五郎商店さんには、この5月の多摩美のフレスコ展覧会の話しをして、漆喰に使う、糊や、スサを展示する計画があることをお話しした。社長さんは糊も熟成させるとよいという話しを聞かせてくれた。

石灰の熟成については知っていたが、糊もおよそ2年の間熟成させると良いものになるのだそうだ。それがどういうことかを東大の研究室が調べたが、よく分からないのだそうだ。自然の素材には我々が頭で考えてできる物事以上の不思議な部分が備わっていることが多く、左官の素材には特ににそのような物が多いように思える。

丸京石灰の専務さんには石灰の熟成について「大野は2008年頃に第2回目の発表をするとしていたが、、、、」と言われて覚えていてくれる人があるのだと、嬉しく思った。おりしも、前日に今回の紀要論文を校了した。出来上がるのは3月だろうか。石灰の熟成に関して今回は顔料定着のスピードや、時間帯について調べた。ビンテージされた石灰はフレスコを描く時間を伸ばすことができるということを実証した。次は、なぜそうなるのかを科学的に答えを出したいと思っている。

もう一がんばり、石灰の熟成。

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2008年3月 1日 (土)

クリニックの壁画ー2:完成まで

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筆の先から顔料が壁に吸い取られていく感じは、フレスコの醍醐味です。

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東屋部分を残してイングリッシュガーデンができつつ。

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東屋部分の壁つくり。

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最終日。

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完成

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2008年2月29日 (金)

長谷川路可展

風巻さんというかたからラボに下記のようなメールが届きました。
告知をして欲しいとのご要望でしたので、展覧会のお知らせを致します。
2月26日(火)から3月2日(日)まで、「豊島区立熊谷守一美術館」の3Fギャラリーで、「長谷川路可展」が開かれています。路可は母方の祖父にあたり、日本にフレスコやモザイクというものを始めて紹介した画家として、また、イタリアのチヴィタヴェッキアという港町の教会の壁画を制作した、カトリック信者の画家として広く知られている人です。

千駄ヶ谷の「国立競技場」のメインスタンドに制作したモザイクによる「美と力」という作品が、西洋のヴィーナスと東洋の金剛力士像をあしらったように、日本画を学びながら渡欧して油絵を学び、中央アジアの古画・壁画を模写し、西洋のフレスコという壁画技法を学ぶなかで、日本画と洋画という異なる伝統をともにバックボーンとして、西洋に日本的な美意識を紹介し、逆に日本には西洋的なモダンなアートを紹介するといった、双方向の活動を展開した、国際的なアーティストでした。

70歳を目前に妻とローマへ旅立ち、バチカンで法王と謁見し、絵巻物を献上したあとに旅先で亡くなり、自らが壁画を制作した教会で葬儀をあげるといった、おそらくこの上ない幸せな死に方をした路可の作品は、教会、大学、劇場、競技場といった公共の施設の壁面に作られたものが多く、今また、そうした建物の建て替えといった時期が巡ってくるなかで、その作品の存続が危ぶまれています。

今回の展覧会は規模も小さく、個人蔵の作品と写真資料を集めて路可の画業を概観するというところにとどまっているように思えますが、これを機会に、来年、再来年へと向けて路可の作品の復元や保存、さらにより大きな規模での回顧展へむけての「はじめの一歩」となる展覧会なのだと、わたしは理解しています。

この展覧会を機に、より多くの人が、またより若い世代の人達が路可を知り、路可に興味を持っていただけたらいいなと思っています

     長谷川路可展  「あなたは長谷川路可を知ってますか」

2月26日(火)~3月2日(日) 10:30~17:30

会場  

豊島区

立熊谷守一美術館  3Fギャラリー

豊島区千早2-27-6

  tel.03-3957-3779

地下鉄有楽町線、要町駅出口2徒歩8分

なお、チヴィタヴェッキアの教会は、こちらのサイトで詳しく紹介されています。

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2007年11月30日 (金)

ストラッポの実習

12月8日10日12日の3日間でトラッポの実習をします。9日(日)も対応できます。

ストラッポとはフレスコ画を描いたあとで、乾燥してから、表面だけを剥がして他の支持体に移し替えることです。

本来は修復の技術ですが、イタリアのフィレンツェで、アルノ川の氾濫があった時、町中の教会の壁画は水浸しになり、傷みが激しくなり、それをきっかけに壁画を剥がして保存しようという考え方が強くなって、多くのフレスコ画が剥がされました。

現在では壁画はその場所で保存しようという考え方が修復の基本になっています。

私たちはその方法を、フレスコ画の軽量化として発表の時に使っています。

今回はラボで描いたパネルと、ジブリ美術館の天井フレスコ画を作ったときに練習で作ったパネルを使用して、ストラッポの実習をします。

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2007年11月25日 (日)

クリニックの壁画ー1

10月大森にある「くどうちあき脳神経外科クリニック」の待合室の壁画を作りました。

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これがクリニックの待合室の壁面です。

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鈴木さん秋葉さんに下塗りをお願いしました。

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原画を見ながら下絵の制作、シノピアになります。

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この下絵にとれぺを当てて逆にトレース、カルトーネ(原寸下図)を作ります。

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カルトーネからジョルナータを写し取っています。

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ジョルナータの線で、カット入れて明日のための壁を作ります。

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前日の夜塗った壁にビニールの覆いを掛けて次の日に描いています。

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夕方に翌日の壁を作りました。

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朝9時半から夜9時くらいまで描いています。(つづく)

 

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2007年9月22日 (土)

久しぶりです。

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  9月も後半に入りました。

長い間ご無沙汰しました。

6月の個展、8月の個展と続き、来ていただいた方々大変ありがとうございました。

どうにかやっと、必死に乗り切りました。

また9月の教室から復帰です。

8月には牛山リコさんを招いて、「シーサー教室」をやりました。

皆さんなかなかの作品が出来ていました。

ただいま、第2弾を計画中。

またお知らせしますので、ご希望の方早めに御連絡下さい。

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2007年6月27日 (水)

大野 彩個展

Img119 鎌倉で個展を開いています。

小町通りから少し入ったところです。

会場は一軒家の画廊です。鎌倉にいらしたらぜひお立ち寄り下さい。

http://www.kamakuratoday.com/shop/earth.html

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2007年5月20日 (日)

格天井奉納企画 「ほお」

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ほお葉焼きの朴の木をご存知ですか。

ワークショップ「格天井日本画教室」では、今花のスケッチをしています。4月の終わりには「ほおの木」が届いて、ちょうど教室の時に花が開きました。白いつぼみだったのが、教室の始まりと共にゆっくり開き、いったんは閉じたかにみえましたが、夕方4時頃、甘い強烈な香と共に大きな花が開きました。

教室のメンバーはみんな花に群がるようにこの花のスケッチをしました。あまりの強いにおいにもうろうとする人も出ましたが、高い木の上で、繰り広げられるドラマを見るようで、みんなすばらしいデッサンをしていました。

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2007年4月15日 (日)

オリエンタル百合

Img_1319 Aさん最初の絵

絵なんて描いたこと無いと言っていましたが、額縁まで手作りしました。

初めてなら上出来。明るいAさんそのもの。

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2007年3月24日 (土)

エクスナレッジ

iA-interior/ARCHITECTURE 4 (4)

iA-interior/ARCHITECTURE 4 (4) (大型本) エクスナレッジ (2007/01) に巧左官、壁画LABOや大野 彩の制作した作品が載りました。

193ページの大型写真版で、作品はなかなかに写っています。

¥ 1,890 (税込)

チャンスがあったら見てください。

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2007年3月19日 (月)

斉藤拓也展

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壁画LABO日本画教室の講師 

斉藤拓也先生の展覧会です。

2007年4月3日~13日 

10:30~18:30

土・日・祝日 休廊

はちばぎんアートギャラリーちばぎん日本橋ビル2F(日本橋三越正面)

東京都中央区日本橋室町1-5-3

℡03-3231-2735

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