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2009年7月

2009年7月29日 (水)

多摩美術大学美術館に於けるフレスコ展

フレスコ展

いよいよ明日オープンです。

8月1日にはシンポジウムとレセプションがあります。

シンポジウムは1時から始まり、休憩を挟んで、4時までとなっています。

フレスコについて、フレスコの専門家による討論、それにゼネコン代表として鹿島建設の方が出席して下さいます。

私たちは古い技法としてのフレスコを研究してきましたが、現代建築にも積極的に取り入れていこうという提案です。

シンポジウムはどなたでも参加可能です。

尚、公開制作は,大野のルーマニアでのフレスコの恩師、ニコラエ・サヴァ氏がご病気のため来日できず、そのお嬢さんイリナさんが来てくれることになりました。

制作は8月の5日から予定しています。

本場のルーマニアビザンチンの方法を目の当たりにすることになります。

お出かけ下さい。

それから今日は熊谷守一美術館で、長谷川路可の展覧会を拝見しました。

長谷川路可はローマ教皇に頼まれて、チビタヴェッキアの教会に殉教した日本人聖人の絵を描きました。路可氏は日本に初めて、「フレスコ」を紹介し、日大や武蔵美で、フレスコとモザイクの授業をした先生です。

8月2日まで開催です。

もう一つ

大田文化の森では、4階のふれあいギャラリーで、フレスコの写真での展覧会をしています。

写真により、幾つかのフレスコを紹介していますのでご覧下さい。秋から行われるフレスコ講習会に繋げます。

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2009年7月27日 (月)

多摩美術大学共同研究「時を航るフレスコⅡ」展

1995年から1996年にかけて大野はイタリア・フィレンツェに留学してフレスコの勉強をしていました。

その時に、イタリアのDOZZAという町の2年に1度の壁画祭りに参加したことがきっかけで、フレスコについて、とてもおもしろい勉強をすることになりました。

muro dipintoというこの祭りには、イタリア人、ルーマニア人、アメリカ人、リトアニア人と、私、日本人が参加して、町の住宅に壁に絵を描きました。

イタリアのこの町は小さくても中心に城があって、城壁が町の周囲を取り囲んでいる、かわいらしい町です。大通りは2本しかないのですが、町中の家の壁に絵が描かれていて、描く場所が無くなると、ストラッポという剥がす技術を使って、絵を表面だけ剥がして、キャンバスのように貼り付けて、城の中に展示しています。城の美術館です。

ここで、私は1週間足場の上でフレスコ画を描きました。その時にルーマニアから来た画家がやはりフレスコを描きました。それはルーマニアアカデミアのニコラエ教授でした。この人に私は複数のフレスコの技法を教わることになったのです。

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2009年7月22日 (水)

多摩美術大学美術館に於ける展覧会

長い間ボログ投稿を怠っていました。

それというのも、

昨年の秋にフレスコ8技法の工程をビデオ撮影して、約2ヶ月あっという間に過ぎたと思いきや、その直ぐ後に、銀座のレストランからの依頼で、お仕事をいただき、

終わるやいなや、今年の初め頃から、カタログ件技法書になるような物を作ろうと、

美術館とがんばっていました。

一昨日やっと最終のゲラが出て行き、ほっと一息、のはずが、今度は展示用のパネル制作等々、仕事は終わりませんが、

そろそろボログにもお知らせを載せなければならないと思いつつ、やっと時間がとれました。

こちらをご覧下さい。

多摩美術大学美術館案内
http://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition/next_default.htm

おいでいただければ嬉しいです。

多摩美術大學共同研究として3年間すばらしい人々と仕事が出来ました。

今回が最終発表と言うことで、8月1日にはシンポジウムも行います。

出来るだけ報告していきたいと思います。

では、よろしくお願いします。

大野 彩

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