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2009年8月12日 (水)

さようならIRINA

水曜日イリナがルーマニアに帰る日です。

15年前に私がイタリアで、壁画を描いたときに一緒にその町の壁画を描いたルーマニアのニコラエ先生にフレスコについて、沢山教えて頂きました。ルーマニアを3回訪れ、アカデミアでは4つのフレスコ技法を伝授して頂いたのです。それがきっかっけで、今回の多摩美での壁画8技法の展覧会が計画、開催されることになりました。ニコラエ先生にはいつか御礼が出来ないものかと思っていましたが、今回、展覧会開催の当たって、野村財団からご協力頂いて、ルーマニアのフレスコ技法の公開制作が出来ることになったのです。残念なことにニコラエ先生ご自身は体調不良のために日本に来られませんでしたが、先生の教え子としても、その技法に精通している、お嬢さんのイリナさんが、急遽、来日してくれました。公開制作の間中、休み無くフレスコの制作と、説明をして下さってすばらしい制作でした。毎日制作を見学してくれた方もありました。

今回ルーマニア語を通訳して下さったのは3人のかたで、ブラショフ市民の会のルチアナさん、海外青年協力隊でルーマニアで活躍されたニイみどりさんそしてルーマニアの歴史的建造物保存協会の会長、館崎麻衣子さんには長時間に亘ってアテンドもして頂きました。

ルーマニア語は日本にはなじみのない言葉ですが、この3人の方々のおかげで、イリナの10日間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。イリナを通じて、ルーマニアとのさらなる友好交流が深まりますよう祈ります。

館崎さんは今年9月を始めに、今後、ルーマニアのすばらしい歴史的建造物をいかに保存し、また修復もしていく等を考えつつ、建造物見学を含めての学術的意味をも持ったツアーを検討中ということです。

イリナにとっては日本で制作したことが今後の制作の役に立ちますように。イリナが描いてくれた二つの作品はこの展覧会期間中会場に展示しています。来年夏に予定されている富山県の「ヘリオス」で行われる巡回展、仮名称「時を航るフレスコⅢ」展にも出品したいと思っています。

関係者の皆様大変ありがとうございました。

Img_0253

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コメント

現代フレスコ様
コメントをありがとう。
そうです。象の鼻でした。今もあるのかどうかは分かりませんが、2m程の龍は結構作り込んであって、良かったです。それ以外にも2mくらいのオブジェが並んでいました。
夜だったので、写真は上手く撮れませんでした。
もし写真をお持ちなら送って下さい。

投稿: oono misao | 2009年12月21日 (月) 23:08

「龍と象」
 コンニチは。実は前にこのブログを見て気になっていました。その龍を実は見に行きました。どんなモノかと、見たい気持があり、大桟橋まで散歩・・・
 龍以外のたくさんの「灯台」状の作品を見ました。
面白かったです。ところで「像の鼻」と大野さんのブログに書かれてますが、横浜の歴史の波止場の名前は「象の鼻」なのです。ちょっと高いところから見ると象の鼻のように見えるから・・・なのです。でもそれも今は取り壊されてしまって代用のモノになっています。
 
 

投稿: 現代フレスコ | 2009年12月17日 (木) 19:44

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