« ●「ズグラフィート共同制作展」大田区役所 | トップページ | 大田区役所でのフレスコ画展 »

2011年5月 1日 (日)

Aさんに聞く大槌町

岩手県大槌町に仮設住宅を作りに行った、Aさんに電話が通じた。
相当忙しい様子だ。

当初の予定の吉里吉里中学校の校庭の仮設住宅は既にできあがっており、大槌町野球場に作っているそうだ。日本中から大工さんも大工さんでない人も集まって、仕事をしている。朝は5時半に起きて、6時には宿舎を出る。寝るのは翌日になってからだそうだ。とにかく朝早くから夜遅くまで、仕事をして、一刻も早く、突貫工事で、仮設住宅を確保しようとしている様子だ。
大槌町の道路は一昨日、道の両側に瓦礫が山積みになっていたが、今日は100メートルほどに渡って、撤去されて、自衛隊の人々が大活躍している様子だ。
被災した地域は夜になると真っ暗で、ただ1軒のみ2階の部屋だけに灯りが点り、また、町に1つだけジュースの自販機が明かるかったそうだ。
津波に襲われなかった地域ではかなり復興進み、その落差がはっきりと見て取れると言うことだ。
Aさんが宿泊している遠野の宿泊所は、約40畳の部屋に40人の人たちが寝泊まりして、廊下にも布団を敷いて寝ているという。厳しい状態の中で、工事が進められているようだ。

|

« ●「ズグラフィート共同制作展」大田区役所 | トップページ | 大田区役所でのフレスコ画展 »

コメント

阿竹さんのご兄弟ですね。
お世話になっています。
昨日、コメントの知らせがありましたが、画面上で、表示できず、失礼しました。
被災地の様子をうかがいながら、ボログに書かせていただいております。
次の記事も、乞うご期待です。
よろしくお願いいたします。

投稿: oono misao | 2011年5月11日 (水) 10:37

やはり大工Aは兄孝明でした。
今日連絡が入りました。
いつもお世話になっております。
一度徳島に遊びに来てください。
私も東京へ行く機会がありましたらお会いしたいと思います。

投稿: K A | 2011年5月11日 (水) 00:06

はじめまして。
かぶん大工Aは私の兄孝明ではないでしょうか?
大工Aは四国出身ですか?

投稿: K A | 2011年5月 9日 (月) 23:39

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Aさんに聞く大槌町:

« ●「ズグラフィート共同制作展」大田区役所 | トップページ | 大田区役所でのフレスコ画展 »