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2011年8月

2011年8月13日 (土)

ポーラ美術館アネックス

http://www.pola.co.jp/m-annex/exhibition/
銀座にある、ポーラ美術館アネックスにおいて、「香りをイメージする香水瓶展」が開催されています。
大森に住むフレスコ友の会会員のU氏はこの美術館の内装デザインを手がけています。マチスの展覧会や、イタリア作家のフレスコの展覧会など、催事によって内装を変化させながら、展示を効果的に展開しています。
今回は、エミール・ガレ、ルネ・ラリックなどの個性豊かな作品100点を展示。香水瓶の芸術作品とともに、展示の会場も楽しめるはずです。
銀座通り、銀座1丁目のポーラ銀座ビル3F。3563-5501

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2011年8月 1日 (月)

静岡市美術館

先月末に静岡市美術館を美術訪れた。JR静岡駅のそばにできた高層ビルの3階にがある。入り口は小さな美術館のようだが白い壁面を持つ、フロアーはかなり広く、展示スペースが広い。現在この美術館では、歌川国芳展を催している。
国芳(1797-1861)は幕末に活躍した画家で、非常に達者で浮世絵師である。武者絵、美人画、戯画、風景画、花鳥画と、どれをとってもあの、葛飾北斎と比して勝るとも劣らないと言っていいだろう。
今回の展覧会では多数の作品が集められ、広い会場を埋め尽くしている。しかも、明日、8月2日には全作品展示替えという大企画だ。
武者絵の絡みは達者ぶりを良く表しているが、団扇に描かれた擬人画は大胆な構図と色使いが美しく小さな作品にも関わらず、迫力さえ感じられた。猫など動物になぞらえた役者たちの表現は、当時の規制を逃れるものであったとしても、また、その役者を知らない現代人にとっても、表現のちからで、小気味良くその場面が伝わって来るようであった。
もう一つ興味深い部分は、西洋絵画の影響を受け、風景画や、人物像の表現の中に、いわゆるデッサン的なものを影の表現、遠近感の表現などを取り入れていることだ。先日江戸東京博物館で行われた、特別展、「五百羅漢」の作者、狩野一信も、羅漢の顔の表現や場の設定の中に遠近法を取り入れていた。幕末の画家にとって、西洋絵画は非常に興味深いものであったことに違いない。両者とも技巧に優れた画家であればこそかも知れない。
館内では、国芳のウイットやユーモアにちなんで、ワークショップも企画され、国芳のだまし絵的部分や、ポップアップを使ったカードなどが作れるようになっていた。
ミュージアムショップ・コーヒーショップ等ゆったりした自由な空間も作られたいた。

「歌川国芳」展は静岡市美術館で、7月9日から8月21日まで、その後、東京展は、2011年12月17日から翌年2月12日まで。

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