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2014年4月18日 (金)

第45回記念 新美展

Img587

建築デザイン 建匠 浪崎文彰さん出品です。
「新技法も取り入れ、ライムアートを出展」
ライムアートギャラリー
http://home.u02.itscom.net/kensyo/frameinfo.htm

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コメント

なるほど!太鼓張りのようになっているのですね。
私たちが小さな絵の下地に使う時は、底面から側面までぬれたクラフト紙を貼って覆います。表面に麻布を貼って、マルタ(石灰モルタル)を付けます。精度は、分かりませんが、小さければこれで、乾燥と共に平面が出ています。こちらは簡単ですね。

投稿: 大野彩 | 2014年5月 1日 (木) 20:58

大野さま
失礼しました、一般の方に解り易いように商品名を使わなかっただけで、ご指摘のスタイロフォーム(押出発泡ポリスチレン)を使っています。そして外断熱工法(イフスやドライビット)に使う特殊なベースモルタルとグラスファイバーメッシュで全体を補強しています。襖の構造と同様に両面のテンションによって水平面の精度が確保できます。

投稿: 浪崎 | 2014年5月 1日 (木) 15:12

浪崎さま
発泡スチロールですね。
私たちも、絵の下地、支持体にこれをつかいますが、なんだか弱いような気がして、そりもあって、不安です。せめて、スタイロフォームの方が良いのではと思いますが、建築家がそういわれるのなら、OKでしょうか。ひび割れまで、コントロールできる技術を開発されたのですね!

投稿: 大野彩 | 2014年5月 1日 (木) 13:27

大野さま
今回、新美展に出展した“ライムアート”には敢えてひび割れを起こす技法を取り入れました。タタミ一畳程の大きさですが建築の外断熱工法の技術を応用し、発泡スチロールを芯材にしているので一人で展示出来るほど軽量です。そして今話題になっているキトラの壁画のように表面のカルサイトによって1.300年以上に渡り美しい色彩で輝き続ます。

投稿: 浪崎 | 2014年4月30日 (水) 19:06

浪崎さま
フレスコ普及協会のほうにも載せさせていただきました。どれくらいの重さがあるのかなと、緊張感のある画面に見入りました。パネルで、このような作品を作られるのは難しいことだと想像しています。

投稿: 大野彩 | 2014年4月29日 (火) 00:04

大野さま
ブログでご紹介いただき大変嬉しく思っております、また先日はお忙しい中“新美展”にご来場いただきましてありがとうございました。新作の“ライムアート”大好評です、お会いできずに残念でしたが、また機会がありましたらお話を聞かせてください。

投稿: 浪崎 | 2014年4月28日 (月) 18:56

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